貧困地域で学んだこと

　早いもので、フィリピンに来て２カ月が経ちました。生活はすっかり慣れましたが、授業の内容は前の頃と比べると難しくなってきており、毎日必死に授業についていっています。これから最初のテスト週間が始まるので、しっかりと対策をしなければなりません。

　先日授業の一環で、貧困地域での調査を行いました。この経験は、私が留学先としてフィリピンを選んだ最も大きな要因になった、貧困や開発について考えることが出来た、私にとって非常に良い経験になりました。貧困などで苦しむ人たちを助けたい。でも何をしていいかわからない。もし本当にその問題と向き合いたいのなら、そのコミュニティに自分で入っていくしかない。
実際に自分の目でその暮らしを体験し、その中の人たちと同じものを見ていくうちに、問題が見えてきて、それを解決するために何が必要かが分かるようになる。そう教わりました。

　また貧困地域を訪れる機会があるので、その機会を大切にし、より自分の考えを深めていきたいと思います。

 

                                                                                                                                                   Ruka