2016年12月10日土曜日

皆さんこんにちは、Camosun CollegeにJeap留学している Kohei です。

つい先日、何か温かい飲み物が飲みたいと思い立ったので、授業終わりに友人とダウンタウンにあるお店でホットチョコレートを注文しました。しかし、なぜか私の分だけホットラテが出てきたので少し切ない気持ちになりました。いったいどこをどう間違えればホットラテが出てくるのでしょうか...

心当たりはあります...それは、私の発音が明らかに悪かったからです。カナダに四か月もいれば、さすがの私でも英語に慣れてきます。お店での注文だってそこそこできます。しかし、それこそが決定的なミスだったのです。この四か月にわたり、数々の注文を繰り返してきた私は、もはや私に注文できないものはない。完璧に欲しい商品を手に入れることができる注文のエキスパートだと思い込んでいました。(最初からこれぐらいのことはできるようにしとけよと思いますけどね...)変に自信満々だった私は調子に乗ってしまいました。今思えばすごくバカらしいことだなと赤面するほどです。そしてそのお店で、今自分の持っている最大限の発音力を使ってネイティブスピーカー風にホットチョコレートを注文しました。店員さんは何事もなくSureと答えてくれたので、今日も完璧に決まったなと達成感に満ち溢れていました。自信満々で待つこと数分、出てきたのはホットラテでした。その瞬間、私の思考が停止しました。目の前に置かれたホットラテをただ呆然と見つめていた私は、やがて自分の自信はただの過信だったのだと気づき、自分の愚かさを嘲笑うかのように、フッと力のない笑みを浮かべ、自重交じりに微笑した後ホットラテを一口啜りました。あの時飲んだホットラテはいつもより苦く、そして仄かにしょっぱく感じました。あの味は、もう忘れられません。

今回の恥から得たことは、もう二度と変に気取らず注文しないことです。これからは普通に注文します。



あまりの出来事にホットラテの写真を撮り忘れてしまったので、別の写真を載せます。申し訳ございませんが、ご了承ください。

1 件のコメント:

  1. Koheiさん
    恥ではないですよ!このような出来事を繰り返し必ず上達します!
    頑張ってくださいね!

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