2017年3月24日金曜日

こんばんは。仁川大学校に留学中のIkumiです。
韓国での生活も残り3ヵ月となりました。振り返ってみると10ヵ月間は本当にあっという間だったと実感している日々です。
私が留学している仁川大学校は32日から新学期がスタートしました。
今回のブログの内容は新学期、授業、寮についてを書きたいと思います!
まず、韓国の大学の新学期が始まるのは一般的に3月の第1週目から第2週目に始まります。
 また冬休みは12月の第2週目の金曜日から第3週目の金曜日くらいから冬休みが始まり、31日から10日の間に新学期が始まります。
そして、6月の第3週目くらいから夏休みで9月の第1週目から2週目に秋学期が始まります。
ちなみに、韓国では春休みとゴールデンウィークのような連休は無いです。なので、最初韓国に来た時連休が無いことに驚いたことを今でも鮮明に覚えています。
 
次に授業について。
私が今学期、留学生用の授業の韓国語3級だけを履修しました。これを見ると1つしか履修してないと思う人もいると思うので説明します。
仁川大学校の留学生用の韓国語の授業は4教科あり、それぞれ50分授業で10分間の休憩を挟みながら1つの授業につき3時間行っていくという仕組みになっています。
続いてどのような教科があるのかということについて。
3級のクラスに所属をした場合に必ず履修をしなければならない授業は、
3級韓国語、3級韓国語練習、韓国儀表現基礎、韓国語理解基礎の4教科を必ず履修しなければなりません。ちなみに韓国のクラスはどのようにして分けられるのかというと新学期が始まってから2週目にクラス分けテストがあります。
 
どんな試験内容なのかということについて。
クラス分けテストでまず行われるのが、約45分間の文法穴埋め問題や場面によってどのように人に尋ねればよいのかを書く問題、4つの中で関係のないことを書いている文章を1つ探す問題などの筆記試験で、その後に約3分~5分間スピーキングテストが行われます。
面接は、先生が1人と学生1人で行われ、なぜ韓国に留学しようと思ったのかという理由と韓国で生活をしていく中で頑張りたいことについて聞かれました。
筆記試験と面接の成績でクラス分けされます。
 
次に級について。
韓国語のクラスや韓国語能力試験は、1級・2級が初級、3級・4級が中級、そして5級・6級が上級で分けられています。私は中級のクラスに所属しています。
また、このクラス分けテストは、10ヵ月間留学をする人は1度だけ受けます。なぜ、1度だけかというと前学期受けたクラスの級から自動的に1つ級が上がるという仕組みです。
 
韓国に来る留学生の比率は、一番多いのが中国人で次に日本人、そしてヨーロッパ系の留学生です。
私が授業を受けている韓国語3級クラスの比率は、中国人が一番多く次に多いのは日本人です。
また、授業の進める速さはゆっくりなので私たち学生が分からないことがあると、先生は分かるまで丁寧に説明をしてくれます。
韓国の大学といえば、受験戦争のイメージがあり先生も厳しいと思っているかもしれませんが、留学生の授業の先生はフレンドリーな先生が多いので心配はしなくて大丈夫です!
 
最後に寮について。
私は去年の8月から去年の11月くらいまで学内の寮で生活をしていました。
現在は学外の留学生寮で生活をしています。
なぜ、学外の寮にしたのかというと、前学期は4人部屋で生活をしていました。当時のルームメートは私以外全員中国人で、そのルームメートと人間関係があまり上手くいきませんでした。
新しい環境で心機一転生活していきたい、色々な国籍の留学生と交流をしていきたいと思い、現在の寮を選びました。
仁川大学校の寮は、学内の寮では韓国人学生や中国人留学生など色々な国籍の人が生活をしていて、食堂があり朝・昼・晩御飯もそこで食べることが出来ます。
また学外の寮は、部屋の雰囲気がビジネスホテルのツインルームみたいで過ごしやすいですが、食堂が無いため不便なところもあります。

私は、韓国の大学に留学をして様々なカルチャーショックを受けましたが、様々な国籍の留学生と仲良くなり、日語日文科という学科にあるサークルを通して韓国人の友達もでき、色んな場所を案内してもらいました。とても充実しています。
残り3ヵ月の留学生活も初心を忘れず、韓国語と英語の勉強を頑張っていきたいです!

 
 

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